本を読む理由は「知識」だけじゃない!「〇〇が出来る」から。

まさ
まさ

こんにちわ、まさとです。

今回は『本を読む理由』について取り上げていこうと思います。

いきなり質問ですが

「読書は好きですか?」  「本は読みますか?」

ぼくは10代の頃、本は一切読まなかった人間でした・・・(笑)

ただ今では、

読書が好きになりました。(大学3年生の終わりくらいからかなー。)

ここに関しては別記事があります。

 

友人や知人に

「なんでそんなに本を読むの?」

なんてことを聞かれたり

 

「本の知識だけ得ても、意味がなくない?」

なんてことを言われることが多々・・・(笑)

 

きっと読書する人は、一度は言われることなんじゃないかな(笑)

なので、今回は『本を読む理由』について、少し話していこうと思います。

本を読む理由は「知識」だけじゃない!「〇〇が出来る」から。

本を読んだ方がいい理由に関しては、以前書いた記事があるので、是非目を通してみてください。

今回は、この記事では取り上げなかった部分

いままで自分の中で言語化できていなかった部分が、やっと言語化できたので紹介します。

 

今のぼくが、「なんで本を読むの??」と聞かれれば

即答で、こう答えます。

「言葉を磨くため」

そう。本を読む理由は「言葉を磨くため」なんです。

これは、歴史書だろうが小説だろうが、ビジネス書だろうが共通です。

 

「言葉を磨く??」なんだそりゃ。

ってなると思いますので、解説していきますね。

 

大切なキーワードは

✅思考の前に『言葉』あり

✅ひとつの言葉で人生が動くことがある

(ずっと言語化できずにいた部分だったので、スッキリ!!笑)

思考の前に言葉あり

「言葉を磨く」を理解するためには、まず「言葉の必要性」を知っておく必要があります。

「なぜ言葉が必要なのでしょうか?」

 

よく言われるものの中に、人間が進化した大きな理由として

「言葉と火の発見」と言われています。

 

この部分は諸説あるので詳しくは取り上げませんが

人間が自然界を生き残るために

・あの生き物には気をつけろ!!

・あの場所は危ない!

・あの食物はこうしたら食べれるぞ!

といった、『生きていくための情報』を自分以外の人に伝える手段として、言葉が生まれたわけです。

 

要するに、『情報伝達手段』なわけです。

 

共通の言葉を使い、情報を残していく。

「言葉が存在しなかったら、ここまで人間の文化が進化を遂げることは無かった。」

というのはすごく納得です。

 

『日本語・中国語・韓国語・英語・ドイツ語・フランス語など』

「国や地域によって言葉が違う」ということは、言わなくてもみんな認知していますよね。

「言葉が違えばコミュニケーションを図るのが難しくなる」というのも、言われずともですよね。

 

ここなんです!!!

 

当たり前のように思っている

「言葉が違うと意思疎通が難しくなる。」

ここです!!

 

自分の思っている事や、考えていることを「言葉」を使って伝えるんですよね?

 

『頭の中で何かを考えるときに、何を使っていますか??』

この問いを受けたあなたが

いま頭の中で「言葉」を使って、考えていることが分かりますか?

 

この記事を読んでくれている人は、ほぼ「日本語」という『言葉』で考えていませんか?

もし言葉が無かったら、考えるという行動(思考)は出来るのでしょうか?

そうです。

出来ません。

思考するためには必ず『言葉』が必要なんです。

 

という事は・・・「言葉を知らなければ思考ができないんです」

例えば??

今でこそ、『SDGs』は認知されるようになりましたが

『SDGs』という言葉が出てきた当初は、知っている人の方が少なく

「SDGs?なんじゃそりゃ?」

なんて思っていたはずです。(ぼくもそのひとりです。笑)

 

「SDGsについて考えよう!!」

なんて言われても、「そもそも意味が分かりませーん。」って状態です(笑)

 

いまは、テレビなどのメディアで毎日のように取り上げられていますし

学校の教育にも組み込まれているくらいのなので、みんなの共通言語になって来ましたが

言葉を知らなければ、考える以前の話だったわけです。

 

もう少しイメージを持ちやすくするために

ぼくたちが、生まれてきて「最初に学ぶ事は何でしょうか??」

 

「おぎゃー!!」と生まれてきて、親がまず何を教えるか。

そうです。言葉です。

 

「あなたは〇〇って名前だよ」「わたしがママ(パパ)よ」

という所から始まり

 

「ぶーぶ!ぶーぶ!」と子どもが言っていたら

「あれはね『クルマ』って言うんだよ」なんて教えていますよね。

 

まず僕たちが学ぶのは「言葉」なんです。

その理由はもう分かりますよね?

「言葉を使って思考するから」です。

ひとつの言葉が人生を動かすときがある

最近読んだ本の中で、感動した言葉があったので紹介します。

未来は描くものでなく、恋するものである。
「もっと未来に恋しよう!」

よくビジネス書などで、

「自分の未来を想像(イメージ)して計画を立てましょう」

といった表現で、「未来を描く」ことの重要性が語られます。

 

ぼく自身も「未来を描く」という事は重要だと思います。

ただ、言葉の雰囲気というんですかね?

なんか「未来を描きましょう」という響きが、他人事みたいな感じを受けてしまっていました。

 

今回出会った言葉が、ぼくの中での違和感を解消してくれました。

『未来に恋しよう!』

「恋」という言葉と「未来」という言葉は、ありふれた言葉ではありますが

これが組み合わさると、めちゃくちゃ新鮮に感じる!!

 

『恋する』という表現には

・「ワクワクする感情」

・「ドキドキする感情」

・「期待や不安の入り混じった感情」

ひと言では言い表すことが難しい感情まで、伝わるように感じました。

 

「未来は、どうなるかは分からない!ワクワクして、ドキドキして、不安を感じたっていいんだよ」

と言われているような気がします。

 

「こんな表現を出来るようになりたい!!」と素直に感じたわけで

「あ!本を読んでいる理由はコレだ!」と、ぼく自身の中でコタエがこの言葉と出会ったことで生まれたんです。

 

ぼく自身の「言葉の出会い」を取り上げてみましたが

きっとあなたにも、

「あのひと言があったおかげで、今がある」

という『言葉との出会い』があるのではないでしょうか。

言葉は人間が生み出した最大の発明

言葉には力があると思います。

✅情報を第三者に伝える力

✅情報を後世に残す力

✅思考することを助ける力

それだけでなく、人の人生に影響を及ぼすような

✅人に勇気を与える力

✅人に希望を見せる力

を持っています。

 

ただ、一方で

・人を傷つける力

・誤った行動を誘導する力

も持っていることが事実です。

 

言葉は、

そのひとつで多くの人に多大な影響を与えることのできる

「人間が生み出した最大の発明」だと思います。

 

「言葉」をもっと知る。

もっと使いこなすことが出来るようになる。

これを「言葉を磨く」とぼくは表現したというわけです。

 

本を読むことは

今までの賢人や偉人、表現者たちが残してくれている

『言葉の宝石箱』を開けること

だと思います。(あー、ここをもっとうまく表現したいのに、まだまだですね・・・笑)

 

ということで、今回の結論です。

本を読む理由は「知識」を得ることだけでなく、「言葉を磨く」ことができるから。

 

ぜひ、あなたも素敵な本と出会って、言葉を磨いてみてください!

今回ぼくが出会った素敵な本はコチラ

 

以上、本を読む理由は「知識」だけじゃない!「〇〇が出来る」から。

でした。

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